■神田伯山が中田の“拝金主義”を追及!?

 報酬の取り分が10:0となれば、さすがに事務所としても中田を所属させている意味はないだろう。

「それに一応、吉本内部にはオリエンタルラジオのマネージャーがいて、ほとんど受けなかったのでしょうが、そこが新規の仕事の窓口にもなっていたわけですからね。そうした話し合いを1年にわたって続けていたわけですが、中田さんは結局、自分の主張をいっさい曲げることもなく、事務所サイドも説得を断念。“交渉決裂”というような感じで、“独立”となったといいます。

 一本筋が通っていると言えばそうなんですが、言い方を変えると、超頑固で融通が利かないとも言えるのかもしれません。まあ、中田さんは自分の正しいと思うことをやっているだけですが……」(前出の放送作家)

 1月17日に放送された日曜日早朝のトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した中田。

「中田は、共演した講談師の神田伯山(37)から“お金が好きですよね?”と問われ、“車にも乗らないし、贅沢をすることはない”と否定しつつも、“やりたいことだけをやっていくにはお金は必要だと思う”と語っていました。

 放送では多くのシーンがカットされたんでしょうが、神田伯山は15日、自身のラジオ番組で、『ボクらの時代』の収録で、中田が芸よりも金で勝負しているように見える、と話したとし、“全部の方向性が金なんじゃないかなって”と語ったことを明かしていました。同時に神田伯山は、自身の“暴走”を反省していましたが……」(テレビ誌ライター)

 一方の西野も、2016年にはお笑い芸人引退を宣言し、オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」を運営するなど、芸人よりもビジネス面での活動が目立つ。

 また、最近ではサロン会員向けに「『映画 えんとつ町のプペル』のシナリオ台本と前売りチケットを原価で仕入れ販売できる権利」を販売するという商法が、一部で物議を醸している。

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