■主役なのに存在を完全に抹消

 長野は主人公のマドカ・ダイゴ隊員を演じているのだが、今回の総集編では第1話の様子が紹介された際に、「周囲の人物は“ダイゴ”と呼ぶのに、肝心の主役であるダイゴの場面がすべてカットされている」という実に不自然な状態になってしまったのだ。

 SNSでは、《長野くんが出なかったらティガじゃないよ…》《主役やのに長野くんカットされてるの辛いし、今後ティガのパート長野くん全カットになるって考えたらヤバいな。。。》《長野君が見切れてしまうかをチェックする番組になってしまっている。ティガはダイゴ無しで成立するみたいなことよくいわれるけれど、厳しいなあ。》と、嘆きの声が多く見られた。

「『ティガ』は、今年1月8日に大人向けのなりきり玩具『スパークレンス』の25周年バージョンをプレミアムバンダイで限定販売したところ5分で完売し、15日現在は3次受注を行っています。また、“ダイゴ隊員”ではなく“ウルトラマンティガ”そのものは、何度も映画やテレビにゲスト出演したりと、令和を迎えた現在でも人気は非常に高い。

 歌番組で『ティガ』の主題歌だったV6の『TAKE ME HIGHER』が流れるだけも、ツイッターは大いに盛り上がります。それだけに長野の姿がないのが、なんとも残念ですね……」

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