■ジュリー氏はJr.を疎ましく感じている!?

 芸能プロ関係者はこう話す。

「実は、ジャニーズ事務所社長の藤島ジュリー景子氏はJr.の存在を“疎んじていた”というんです。また、彼女の母親・メリー喜多川名誉会長も“デビュー組を見るだけで精いっぱい”という理由で、事務所としてJr.の育成やケアまで手が回っていなかったといいます」

 2017年には、デビュー前のJr.に対して振付師が「お前らはもうデビューできない」と言ったことで、大量にJr.が事務所を退所してしまった例もあったと、2018年10月の『週刊女性』(主婦と生活社)では報じている。

「当時退所したJr.の中にはジュリー氏に反発していたという人も少なくなかったようです。ただ、東西合わせると約200人のJr.が在籍しているわけで、ジュリー氏やメリー氏だけでそれだけのJr.をケアしていくことは難しいというのもうなずけます。

 関ジャニ∞など、Jr.からスターが生まれているのはたしかですが、成功できるのは一握り。そのため、今回の『22歳定年制』はある意味で真っ当なシステムだとも言えるのでしょうね」(前出の芸能プロ関係者)

 Jr.の存在を疎んじているとささやかれるジュリー氏だが、その一方で関西ジャニーズJr.のなにわ男子を猛プッシュしていると言われている。

「それはジュリー氏が育成を手掛けてきた関ジャニ∞の横山裕(39)と大倉忠義(35)が、関西Jr.及びなにわ男子のプロデュースを担当しているから。それまでジュリー氏はJr.にはノータッチだったものの、関ジャニとの関係もあり、現在では関西Jr.を見ているといいます」(前同)

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