■「22歳定年制」導入が滝沢氏の退所につながるワケ

 前出の芸能プロ関係者は「ジャニー氏が生きていたら『22歳定年制』の導入なんて絶対にありえなかったでしょう」と話し、こう続ける。

「今回の制度改定は、Jr.をスターに育て上げることを生きがいにしていたジャニー氏の“影”を消すような行いにも見えます。さらに見方を変えれば、ジャニー氏の遺志を引き継いだ滝沢氏を潰すためのものだとも言えそうです。

 現在は副社長と社長として、滝沢氏はジュリー氏とは表向きは良好な関係にはあるようです。しかし、両者の考え方は基本的には相いれないといいます。現に滝沢氏はJr.の待遇に怒っていて、ジュリー氏に不満を持っていたとも報じられているわけですからね」

 滝沢氏が裏方に回ってからJr.への注目度も高まり、2019年8月8日には2000年以来19年ぶりとなるジャニーズJr.単独東京ドーム公演も開催された。

「滝沢氏は10代半ばでJr.のリーダーに指名され、Jr.の黄金期をけん引しました。だからこそ、Jr.の待遇を改善し、彼らを盛り上げていきたいと考えていた。滝沢氏の努力が実ったのが、なかなかデビューさせてもらえなかったSnow Manの成功でしょう。

 ただ、ここにきて『22歳定年制』が導入されることになってしまった。一部では滝沢氏がごく近い関係者に“辞めたい”と漏らしたり、“ツラい”、“会社内で立場がない”と感じていると言われていますが、この制度改定も関係していたのではないでしょうか。ジャニーさんに指名され、後を託された滝沢氏が中心となって進めてきた、Jr.の育成部門が縮小・整理されてしまう恐れがあるわけですからね。

 滝沢氏のボヤキを深刻に捉えている周囲の関係者は多くいます。ジャニー氏の逝去以来、多くのタレントがジャニーズ事務所を離れていますが、滝沢氏が次の退所者に……そんなことにならなければいいですね……」(前同)

「22歳定年制」導入には賛同の声も多いが、滝沢氏のジャニーズ事務所内での立場は、より危ういものになっていくのかもしれない――。

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