■内村をライバル視?

「01年の『松本人志の放送室』(TOKYO FM)で、松本は内村について“やっぱちょっと違う存在なんよ、他のコンビとは”と語り“ええ子すぎて、どうしていいか分からない。女と一緒で、『こいつええやつやな』と思ったら中途半端なことはできない”としていました。共演する機会は多くありませんが、共感しているところがあるのかもしれません」(前出の専門誌記者)

 05年の『QuickJapan』(太田出版)で、“3人目のダウンタウン”と呼ばれることもあり、多くのダウンタウンの番組に関わっている放送作家の高須光聖氏は「ダウンタウンの松本人志はテレビでコントをすることを諦めた。だけど内村はいまだにコントに挑戦している」としていた。

 松本は毎年末に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)の『絶対に笑ってはいけないシリーズ』で身体を張っているが、内村は3年連続でNHK紅白歌合戦の司会を務めており、17年12月には『ワイドナショー』(フジテレビ系)で「ほぼ同期のウッチャンが(紅白)総合司会やってる裏番組(『ガキ使』)でね」「ハッキリと明暗が分かれましたよね」と、冗談交じりながらも、どこかライバル視している姿も見られた。

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