■最終的に花柄を選ぶも…

「“石田ゆり子風”と、グレーのハイネックの服を自信満々に着たものの、従業員に服が後ろ前と指摘されてしまったり、似合ってはいるものの、上下黒であまりにも無難すぎるため“ハイハイ”とスタッフに流されたり……。

 そんなやり取りの中、スタッフが“いちばん派手な私服は?”と尋ねると、有働アナは01年の『紅白歌合戦』で紅組司会を担当した際のドレスを買い取ったことを明かしたんです。これもまた宝の持ち腐れとしか……」(前出の専門誌記者)

 有働アナはそのドレスを家の「見えるところにかけています」「結婚式のお色直しで着る」としていたのだが、いまだ独身。20年間、1回も着られることはなく、姪っ子に結婚式に着たいから貸して欲しい、というお願いにも「これは私の時のだから」と断ってしまったことを「セコい」と笑って懺悔していた。

「その後いくつか試した結果、その店では地味な黒い服に落ち着いてしまい、スタッフからは“喪服みたい”と辛らつな一言(笑)。しかし、当初打ち合わせで話していた“米倉涼子みたいになりたい”という有働の願望のために、代官山の別の店を訪れました」(前同)

 当初は「花柄に(顔が)負けるんですよね」と花柄NGにしていたものの、実際に花柄のワンピース着てみると気に入って、表情や姿勢も明るくなった有働アナ。いくつか試した結果、最終的にその黒地に花柄を選んだ。

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