■突如浮上した伝説番組への“ゲスト出演”

 前出のワイドショー関係者は続ける。

「結局、渡部さんの姿を『笑ってはいけない』で見ることはありませんでした。出演の可能性が浮上しただけで大騒動になったわけですから、地上波への復帰は絶望的な状況でしょうね」

 しかし、渡部は見捨てられていなかった。まだ、チャンスが残されているという。その舞台となるのは、予想もしない番組。1992年から約10年間にわたり、日本テレビで放送されてきた『電波少年』だ。

 それまでの常識を破壊する過激な内容で伝説となったバラエティが、衛星放送のWOWOWで復活し『電波少年W~あなたのテレビの記憶を集めた~い!~』と題して、1月16日に初回が放送されたのだ。

「番組が終盤に差し掛かったころ、番組の産みの親、“Tプロデューサー”こと土屋敏男氏が、次回2月1日の放送のゲストに、渡部さんを呼ぶ交渉をするか否か、番組のコミュニティサイトでアンケートを行うと発表したんです」(前同)

 渡部へのゲスト出演交渉に対する意見を求めたアンケートは、1月16日から同17日22時まで番組コミュニティサイトで実際に行われた。

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