■圧力はないけど“忖度”はある

 民放キー局ディレクターは話す。

「以前は、大手事務所から独立したタレントを“干す“ということは、ペナルティ的な意味合いで行われていました。しかし、公取委からの注意もあり、ジャニーズ事務所がテレビ局に対して圧力をかけるようなことはもうありません。ただ、キー局の上層部は、ジャニーズ事務所との長年のつき合いがあり、その関係をこじらせたくない。

 そのため、現場が“新しい地図を使いたい”となっても、上から注文をつけられる可能性が高いんです。現場も少ない人数でやっていますから、とにかく面倒ごとは避けたい。そういったもろもろの忖度が働いて、3人へのオファーが途中で立ち消えになってしまうこともあったようです」

 しかし、ジャニーズ事務所に公取委の注意が入ったという報道以降、3人の露出は徐々に増えていき、2019年の大みそかには『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(日本テレビ系)に、2020年1月2日放送のバラエティ番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)にも3人がそろって出演。

「そして今年、草なぎは大河ドラマに、香取は5年ぶりに民放の連ドラに戻ってくることができたわけです。また、稲垣も2020年のNHK連続テレビ小説スカーレット』に出演しています。

 ただ、草なぎと香取はこれまでもたびたび“テレビに出られない”と漏らすことがありましたよね」(前出の女性誌記者)

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