アンダーとして齋藤は『海流の島よ』や『扇風機』でセンターを務めることで、実力と経験を身につけ、2015年1月にファッション誌『CUTiE』(宝島社)で単独表紙を務めると、2月には同誌の専属モデルにも抜擢。

「メンバーの中で最も小顔」と言われる齋藤のスタイルの良さを活かしてモデル業でも注目を集め、同年7月のANNA SUIの2015年秋冬のアジア圏ビジュアルモデルに日本人として9年ぶりに選ばれるなど目覚ましい活躍を見せた。

『CUTiE』の休刊にともない、2015年からは『sweet』(宝島社)のレギュラーモデルとして活動している。2016年11月には初のソロ写真集『潮騒』(幻冬舎)が発売され、20万部を超えるヒットを記録。

 以降、選抜の常連になっていた齋藤は、2016年6月リリースの15thシングル『裸足でSummer』で初の表題曲センターに抜擢。生田絵梨花深川麻衣など復帰や卒業といった何かしらのタイミングでのセンター起用は過去にもあったが、齋藤は19th『いつかできるから今日できる』、21st『ジコチューで行こう!』、23rd『Sing Out!』とセンター経験を重ねたことで、次世代のエースと言われるようになった。

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