■「胸が痛む」と告白
この裁判のきっかけとなったのが、ジェジュン、ユチョン、ジュンスによる化粧品事業への投資だった。
「この投資を巡り所属事務所と揉めたのが、3人が訴訟を起こすきっかけでした。ユンホとチャンミンは、最初からこの投資話には否定的で、参加していませんでした。そのため、訴訟を起こした3人だけが事務所を脱退することになり、結果、残ったユンホとチャンミンの2人だけで東方神起が続けられることになったのです」(前出の女性誌記者)
のちにユンホは、このときの分裂騒動をこう語っている。
「2011年3月に放送された韓国のバラエティ番組にユンホとチャンミンが出演した際、当時のことを振り返ったユンホが、“僕たちはまだ若いうちに突然、成功してしまいました。日本でもいい成果を収めることができたので、その雰囲気に流されて、今のような状況にまで来てしまった。僕としてはとても胸が痛みます”と打ち明けたのです」(前同)
隣にいたチャンミンも、その言葉を神妙な面持ちで聞いていた。