■濃いキャラを演じた経験が生きた

「1月15日には松平のYouTubeチャンネル『マツケンTube』でおたがいにマツケンとカツケンの恰好で対談企画を行ったりと、カツケン人気が再燃しつつあります。思えばSMAP時代から慎吾ママ、『西遊記』の孫悟空、『こち亀』の両津勘吉と、非常に濃いキャラを演じてきた香取ですが、それがここに来て実を結んでいる気がしますね」(前出の専門誌記者)

 香取は清涼飲料水『スパークリングレモン』のCMを担当しているが、ここでもマツケンサンバのパロディ『レモスパサンバ』を披露しており、発表時はツイッターで大いに話題となった。香取本人が出なくても、歌番組でマツケンサンバが紹介されると、「カツケン」を思い出す人が、SNSで多く見られる。

「ある意味で木村拓哉(48)の“ちょ待てよ!”もそうですが、やはり一、度見ただけですぐに思い出せるような強烈なキャラクターはバラエティ番組的にも使いやすいし、思い出に残りやすい。『アノニマス』の効果でテレ東の仕事が増えている香取ですが、いずれテレ東バラエティの常連になるかもしれませんね」(前同)

 2021年、香取慎吾は大きな転換期を迎えようとしているーー。

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