■菅政権のコロナ対策をバッサリ

 坂上は安倍政権にも忖度することなく言いたいことを言い、鋭く噛みついていたが、菅政権に代わってもその姿勢はブレていない。

 1月22日の『バイキングMORE』では、菅義偉首相(72)が衆院本会議の代表質問で政府のコロナ対策について「根拠なき楽観論に立って、対応が遅れてきたとは考えていない」と答弁したことを取り上げた。

 これを坂上は「もはや後手というよりは、去年の春の段階で“冬がヤバいんですよ”って言われているのに、ヤバい冬に照準を絞ってやるべきことをやってこなかった結果、今、泡食ってやっているから、後手以前の問題だと僕は思っている」と断じている。

「スタッフに対するパワハラ疑惑が報じられるなど、坂上さんには批判的な声も多いですが、ジャニーズ事務所をはじめとする大手芸能事務所や政権など、強大な権力にも忖度せず、いっさいブレない姿勢を貫く坂上さんを評価する人も少なくありません。一方で、複数の芸能プロダクションの幹部に坂上さんがめちゃくちゃ嫌われているという話も聞いたことがありますね(笑)」(前出の制作会社関係者)

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