ローランド「1個ぐらい誰も登れない山があってもいい」結婚観に、林先生絶句の画像
林修

 1月17日放送の『林先生の初耳学!』(TBS系)では、先週に続き元ホストのローランド(28)と林修先生(55)が「初出しインタビュアー林修」企画で1対1の対談を行った。前回、将来の夢について語ったローランドに、今回は夜の仕事のメリットやデメリット、堂々した態度でいられる理由についてインタビュー。特に話題になったは林先生が「すぐに決まった」と言った最後の質問だった。

 それは「男に生まれた幸せは何だと思いますか」というもので、この質問はローランドが自伝『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』(KADOKAWA)にも出てくるが、14歳のローランドが父親からされた質問だという。自伝には、「惚れた女にふりまわされること」という父親の回答はあるが、そこにローランド自身の答えは書かれていなかったことに林先生は注目。

 ローランドはちょっと考えた後、「お金とか利益よりも、やりがいを追求できる人生が、僕は人に生まれた幸せだと思っていて」と切り出し、ライオンを例に挙げ、動物は本能だけで獲物を取り、その手段にはこだわりも美学もないと続けた。ローランドは「人って勝つことにこだわる、プラス勝ち方にもこだわれる」「人間はやっぱそこに美学だったり、やりがいとか、ロマンを感じられる」といい、男としてより人としてそういうものを感じられる瞬間に喜びを覚えると語った。

 父親の答えに対しては「かっこいいですね」としながらも、ローランドは「僕自身28年間生きてきて、そういうふうな相手に出会えたことがない」「まずそもそもそういう相手に出会えるのが幸せだと思う」とコメント。また「家族以上に大事なものは、僕の中でないですね」というローランドに、林先生が「でも自分が新しい家族を増やしたいという思いもまだない?」と質問。

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