坂口杏里、中絶・性暴力被害を告白「笑いながらぶん殴られたり……」

　元タレントの坂口杏里（２９）が２５日までにインスタグラムのストーリーズを更新。妊娠していたものの、結果として中絶していたことを報告した。

　昨年１２月５日、早朝にインスタライブを行い、集団レイプをされて妊娠しているという衝撃の告白をしていた坂口。ネットでは彼女を心配する声が相次いでいたが、今回ストーリーズで「あと教えてやるよ　ＤＭうっさいから　お腹の子、中絶したよ　さらざるおえないし」（すべて原文ママ）と中絶していたことを告白。

　また、「何もかも今の会社ＳＬＯＷのおかげ」とコメントしていることから、現在の勤務先とみられる新宿・歌舞伎町のセクシーキャバクラ「ＣＬＵＢ　ＳＬＯＷ」が彼女をサポートしてくれているようで、その上で「わかってるけどさ、心当たりあるやつ連絡してこーい」と意味深につづった。

　さらに、「誹謗中傷する奴、自粛終わったら店来て直接いって　言えない　顔出せない　ひよってるならＤＭしてくるな　暇人が」とＤＭを通して誹謗中傷してくるユーザーに対して強い口調で反論していた。

　その後、ふたたびストーリーズを更新した坂口は「てか中絶で人殺し扱いかー　なかなかだね」と一部のユーザーから“人殺し”と中傷されていると明かし、「子供大好きだから育てようって覚悟もあったよ　でもね、現実考えたら自分の生活で働かなきゃいけない」「産みたいけど、無理なもんは無理ってわかったの」と中絶に至るまでの複雑な心境を吐露。誹謗中傷をするユーザーがいる一方、「前向きなＤＭも人殺し扱い同様たくさんきます。ありがとうございます。励みになります」と応援してくれるユーザーもいるようだが、「笑いながらぶん殴られたり助骨折したり　もう勘弁して　人の痛みや苦しみ苦悩」「わからない方々に何にも言われる筋合いありません。自分が１０月の監禁されてみたらわかるよ」と妊娠のきっかけとなった性暴力を受けていた時の壮絶なエピソードをつづり、「こんなゲスい事書きたくないし言いたくないけど私にそんだけ言うなら同じこと同じ思いしてみな　並大抵な気持ちでいれないよ」と締めくくった。

　坂口が中絶していたことについて、ネットでは「色々言われながらもたった一人で頑張ってほんとによく耐えてる」「正解・不正解なんて分からないけど、彼女なりに彼女の中の世界で頑張ってるんだ。どうか、いつか報われますように」「どんどんヤケになってしまう気持ちも分かるけどまずは自分の身体を大切にして欲しい」「自分の体を労ってほしいのと、天国に帰った赤ちゃんのことは母親としてずっと忘れないでいてあげてほしい」「彼女の選択が正しいか非かは他人が決めることではない」「中絶は簡単なことじゃない。体のダメージも大きいし、なにより精神的なダメージが本当に一番大きい。いつも以上に不安定になると思います…とにかくなにより今は体を大事にしてください」と彼女の身を案ずる声が殺到している。