■キスマイの後列メンバーにスポットライトを当てる

 中居はジャニーズの後輩にきめ細やかな心配りをたびたびしており、事務所を離れた今もなお、尊敬を集めているという。

「キスマイのグループ内ユニット・舞祭組も中居の言葉をきっかけに誕生しましたよね」(前出の女性誌ライター)

 2013年10月放送の『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ系)に中居がゲスト出演した際、キスマイのフロントメンバーの北山宏光(35)、藤ヶ谷太輔(33)、玉森裕太(30)の3人に比べて、後列の横尾渉(34)、宮田俊哉(32)、二階堂高嗣(30)、千賀健永(29)の4人にスポットが当たっていないことに言及。

「中居はその場で、4人で曲を出すことを提案。さらに4人のユニットに“ぶさいく”と命名し、これにジャニー氏が“舞祭組”と漢字を当てたんです。デビュー曲の『棚からぼたもち』は中居が作詞作曲のみならず、振り付けやMVの企画・監督まで担当しています。

 今ではフロントだった3人のみならず、舞祭組の4人もそれぞれ活躍していますし、キスマイとしても2年連続で『NHK紅白歌合戦』に出場。グループの飛躍は、中居のプロデュースやアドバイスがあったからなのかもしれませんね」(前同)

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