■篠田麻里子のブランドは1年半で倒産
小嶋はAKB48卒業翌年の2018年6月に自身が企画・プロデュースを手掛けるファッションブランド「Her lip to」の立ち上げを発表。
2019年には商品発送の遅延トラブルなどが報じられたものの、コロナ禍にもかかわらず2020年の業績は好調だという。
「2020年10月29日付のWEBメディア『@DIME』によると、コロナ禍を見据えて、外出用を想定していたワンピースやドレスのラインナップを見直して、室内着を充実させるなど、状況に応じた対応をしていたといいます。
また、ハッシュタグ『#herliptohome』を活用したプロモーションも功を奏しているそうで、小嶋の経営やマーケティング手腕は多方面から評価されているようです」(前出の女性誌記者)
一方、ファッションブランドで失敗してしまったのは篠田麻里子(34)だ。
篠田は「AKBに入る前からの夢だった」として、2012年に自身がプロデューサー兼デザイナーを務めるブランド「ricori」をスタート。2013年2月に1号店を新宿にオープンさせて以降、全国に4店舗を展開するまでに成長した。
ところが、価格設定が高めだったことやデザインの問題などが指摘され、ネットには「ぼったくり」「ダサい」という厳しい声が上がるように……。そして、ブランド立ち上げからわずか1年半後の2014年7月には全店舗が閉鎖されてしまった。