■『銀魂』には不思議なジンクスがある
「『銀魂』の現実とのリンクは本当にすごい(笑)。有名なところでは、07年に破牙(はが)検事が登場人物を脅迫する場面を描いた3か月後に芸能人の羽賀研二(59)が、詐欺・恐喝未遂(二項)の罪で起訴されたり、07年5月17日には、“他局が『愛知長久手町立てこもり発砲事件』の生中継をしている同時刻に、アニメ『銀魂』内で立てこもり事件が起こる”といった事件もありました。
そもそも、原作に”イケメン俳優の小栗旬之助”というキャラが登場しており、小栗が映画に主演する時点でシンクロしている。原作の愛読者である小栗も”先生に(現場に)来ていただけなけないなら小栗旬之助の件で訴訟を起こしてもいい”と作者を現場に呼んでもらったことを映画の公式ビジュアルブックで明かしています(笑)」(前出の専門誌記者)
1月16日に『銀魂2』が地上初放送された際も、恐るべき現象が起きた。
『銀魂2』にはチープなハリボテやコスプレで『エヴァンゲリオン』のパロディをするシーンがあるのだが、その2日前の1月14日に、『エヴァ』の最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開延期が決定」という発表が出たばかりだったのだ。
そのため、SNSでは案の定、
《偶然にもエヴァ延期の煽りになってる》《エヴァ延期なのに銀魂2でエヴァパロを見てる》《エヴァは放送延期だっつってんだろ!!!w>実写銀魂2》
という声が出ていた。