■特に有吉が高く評価
「共演の数はそこまで多くないですが、鬼越のいうとおり、松本は“もう中”を大変評価しています。もう中が出場した12年の第8回『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)では、“客をトリコにしている”と絶賛したこともありますね。
もう中は松本について“いまをくれた人”としていて、19年9月の『bizSPA!フレッシュ』のインタビューで“今の僕のネタとか芸風も『ガキの使い』とか『ごっつええ感じ』からのインスパイア”としています」(前出の専門誌記者)
もう中は、有吉のラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER(SND)』(JFN)の、10年来のヘビーリスナーである縁で、近年では有吉との共演が増えつつある。
「20年7月26日の『SND』公式ブログで、有吉はもう中について“最もMCに向いている芸人”“インスタライブでの仕切りを見れば、その才能は明らか”と語っているんです。多くの冠番組でMCをしている有吉だけに、最高のお墨付きという感じがしますね」(前同)
20年10月14日の『有吉の壁』(日本テレビ系)にも出演が叶い、その際も「二代目もう中学生オーディション」を行い、シソンヌ・長谷川忍(42)と元バレーボール選手の大林素子(53)を相手に「お前らが中学生にならないと高校生になれねえんだよ」と怒り続ける、というコントで場を沸かせて有吉を大爆笑させることに成功し、爪痕を残した。
「スタイルも考え方も大いに違う松本さんと有吉さんの両方から認められているわけですから、もう中学生の実力は明らか。鬼越の2人が今回YouTubeで紹介したことで、今年、本当に大ブレイクを果たすかもしれません」(前同)
現在、37歳になったもう中学生。芸名は、「期待と不安でいっぱいだった当時の思いを忘れないように」自身の小学生の時の卒業文集のタイトルから取ったという。