■最後まで西野を詐欺師扱い

「西野が“夢の話をしにきました”と話し始めたときから終わりまで、大悟はずっとニヤニヤしていましたね。さらに西野がプレゼンを終えると、怪しいセミナーなどでありそうなケース、“出口でお水を買って帰ったらいいんですか?”と言い放つなど、終始、西野を詐欺師扱いしていました(笑)。

 あくまで番組はバラエティですから、大悟も西野も面白くしようとしていましたが、大悟は西野のクラウドファンディングの手法やオンラインサロン運営などのビジネスに、否定的なんでしょうね。千鳥といえばとにかく面白いことを追求してきた“芸人らしい”コンビですからね」(夕刊紙デスク)

 西野は絵本作家やオンラインサロン運営など、芸人の枠を超えた活躍をしている。しかし、サロン会員向けに「『映画 えんとつ町のプペル』のシナリオ台本と前売りチケットを原価で仕入れ販売できる権利」を販売するという商法が、物議を醸しているのだ。

 また、1月27日にはツイッターで「退社する可能性も含めて、吉本興業と慎重に話し合いを進めています」「とりあえず吉本興業には“今の形を改めないと辞めます”という話をさせていただきました」と所属事務所である吉本興業からの退社を示唆するなど、何かと騒動が絶えない。

「ただ、この退社を示唆したツイートも映画『えんとつ町のプペル』を宣伝するための“炎上商法”なのではないかという見方もあります。大悟は生涯コメディアンを貫いた志村けんさん(享年70)を尊敬し、その教えを実践していますから、純粋なお笑い芸人とはかけ離れている西野を認めていないのかもしれないですね」(前同)

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