■若手ジャニーズではまだ力不足

「株式会社TOKIO」設立を発表した際、城島、国分、松岡の3人は週刊誌やスポーツ紙の取材に対し、「各企業とタッグを組んだり、町おこしや講演会をやりたい」と具体的な構想を語っている。

 また、取材陣に対し、企画書を披露した国分は「福島の木を切り紙にして名刺を作ったり、企業とタッグを組んでスマホアプリのゲームを作ったり、子どもにいろいろ体験させて僕らが教えていくなど、手作りにこだわりたい」といったプランを明らかにしている。

「『株式会社TOKIO』は不祥事を起こした山口の“受け皿”になるとも言われていますが、昨年9月に飲酒運転で事故を起こしたため、彼の表舞台への復帰は5年、10年は難しいでしょう。

 山口が降板して以降の『鉄腕ダッシュ』には、King&Prince岸優太(25)やSixTONESジェシー(24)など、ジャニーズの若手がゲストとして番組に出演していますが、やはりTOKIOのメンバーほど数字は持っていません。人気があると言っても、それはまだまだジャニーズファン内のものであって、国民的な認知があるかと言われたら、そうではないでしょうね」(前出の制作会社関係者)

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