■さんまも65歳定年

 コンビではなく、ピン芸人として芸能界のトップにいる明石家さんま(65)も、本来ならすでに引退しているはずだったという。

「さんまは以前は“60歳で引退する”としていましたが、20年6月14日放送の『行列のできる法律相談所 3時間スペシャル』(日本テレビ系)で、“落ちていくところが見たい。いま辞めるのはカッコよすぎる”と周囲に言われたことで引退するのを辞めたほか、“次に辞めるのは65歳やなと。あとひと月(65歳の誕生日が20年7月1日)。でも、そういうチャンスも失った”と話していました」(前出の女性誌記者)

 では、さんまのタイミングとはいつなのか。かつて、17年11月に放送された『誰も知らない明石家さんま ロングインタビューで解禁』(日本テレビ系)のインタビューで、さんまは「10年後のお笑い界のトップは誰?」という質問に「 10年後もオレ。72歳ならいけると思うわ」としていた。そうすると、2027年までは現役を続ける、ということになる。

 ちなみに、同番組では「生まれ変わっても芸人になるか?」という質問に対しては、

「芸人は一度で十分」「こんだけしんどいのは……。ポジション守るとか、維持するってのは、多分しんどすぎると思うねん」

 と、視聴者からすると意外な思いを告白している。来世は、「素人のすごい面白い人として、お笑いにトライしてみたい」という。

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