■気づけば宮迫以外は復帰しつつある現状

「19年、20年には宮迫以外にも不祥事を起こしてしまった芸人が目立ちましたが、それぞれ徐々に相方との和解や、テレビへの復帰を果たしつつある。

 成功例としては、宮迫と同じく闇営業騒動で吉本を退社したロンドンブーツ1号2号田村亮(49)は、当初から相方の田村淳(47)が的確にマネジメントしており、20年4月には『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)を“セット外で見学”という罰ゲームのようなみそぎ演出で地上波に復帰。そのまま亮は出演を続け、今年1月12日の放送から、無事にセットの中にパネラーとして出演することができました」(制作会社関係者)

 パワハラ騒動がキッカケで相方の木本武宏(49)を残して20年3月に事務所を退所したTKO木下隆行(49)も、1月28日にコンビを復活させていた。

「木下のパワハラの1つに“後輩のオジンオズボーン篠宮暁にペットボトルを投げつける”という事件があったんですが、20年11月7日放送の『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)出演時に、木下の手元にペットボトルが置かれていたり、20年末の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』(日本テレビ系)では“もう二度とペットボトルは投げません!”と叫んだり、当然、被害者との和解も経て、地上波に復帰しつつあります。

 そして、1月28日に木下はインスタで久々に木本との2ショットを掲載したんです」(前同)

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