■大河ドラマ&ソフトバンクCM出演子役も
子役スクール「アヴァンセ」は、かつて“天才子役”として活躍した坂上自身が新たな子役タレントを育成するために2009年6月に創立。
現在、3~15歳までの子役タレントだけで約90人、16歳以上のタレントが約20人在籍している。
芸能プロ関係者は話す。
「第一線で活躍中のタレントも少なくありません。たとえば、石澤柊斗(12)は2月14日よりスタートするNHK大河ドラマ『青天を衝け』で主人公の渋沢栄一のいとこ・渋沢喜作の幼少期を演じます。ちなみに、喜作の青年期を演じるのは高良健吾(33)です」
また、寺澤徠稀(てらさわ・らいき/15)はソフトバンクのCM「5Gってドラえもん?」シリーズの「タケコプター編」でジャイアン役を演じたほか、2015年の大みそか放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけない名探偵24時!』(日本テレビ系)などにも出演している。
女性では、石川令菜(12)は『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)で趣里(30)の幼少期を演じた。さらに、『ワイドナショー』(フジテレビ系)に「ワイドナ高校生」として出演していた小林萌夏(19)は子役スクールを経て、現在は女優として活躍中だ。
「自身が子役時代に経験したことを活かし、しっかりと活躍できるタレントを輩出しています。ただ、坂上の子役スクールは厳しいことでも知られています」(前同)