■論争が巻き起こったマヂカルラブリーの漫才も絶賛

 2018年12月放送の『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)終了後、伊達は自身のブログを更新。

「まずは優勝した霜降り明星のお二人おめでとう! 会場の空気を変えたのはスゴかった。和牛も惜しかったなぁ本当に。面白かったね」と接戦を繰り広げた2組を労った。

 そしてギャロップの漫才に対して「俺がめちゃくちゃ笑ったのはギャロップ! スタジオではあまり点数が伸びてなかったが、俺は一番笑ったかなー。彼らが巧くて面白いのは知ってたから、楽しみにしてました」(原文ママ、以下同)とつづったのだ。

「このときのギャロップの漫才を審査員の上沼恵美子さん(65)は“自分を蔑むっていうのは基本的にはウケないっていうのをこれだけのキャリアやったら知っとかないかんわ。何してんの今まで”と酷評していたんです。伊達さんはブログでギャロップの2人に対して、“ちゃんと面白かったよ”と伝えたかったのかもしれませんね」(前出のお笑いプロ関係者)

 2020年の『M-1グランプリ』では、優勝したマヂカルラブリーのネタが「漫才か漫才じゃないのか」について議論が巻き起こった。

 伊達はこのときもブログで「優勝☆マヂカルラブリーおめでとう 面白かった!」と祝福し、「センターマイクに向かって舞台袖から出てきて“どうも”と始まれば、それは漫才。漫才の定義なんて、それくらい。漫才と言うのは………みたいな、そんな難しいもんなんか無い。面白ければそれで良し」と2人のネタをフォローしたのだ。

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