■14社ものCMに出演していた
映画だけでなくドラマや舞台にも甚大な影響があった。伊藤は、昨年1月5日放送の『教場』(フジテレビ系)のラストで生徒役として一瞬だけ出演しており、
「正式な発表こそなかったものの、今年1月3日、4日に放送された『教場2』に出演予定でした。実際の放送ではジャニーズWESTの重岡大毅(28)が演じた役が、元々は伊藤がキャスティングされており、事件時点ですでに収録も終わっていた。当然ながら、役者を重岡に変えて再撮となりました。それを聞いた瞬間、主演の木村拓哉(48)は“撮り直しだよ~”と嘆いたといいます。
また伊藤は、昨年12月上演の舞台『両国花錦闘士』も降板し、ジャニーズJr.の原嘉孝(25)が起用されていました」(前出の女性誌ライター)
さらにCMでも影響は大きかった。昨年11月発売の『FRIDAY』(講談社)では、伊藤のCM契約は14社あり、賠償金は3億円以上とも言われるという。
「別の報道では、違約金が少なくとも5億円以上にのぼるという話もありました。伊藤は関係先へのおわび行脚を行い、被害者との示談交渉も進めているとの報道もあり、伊藤自身、自らが起こした事件の重大さを痛いほど感じたのではないでしょうか」(前同)