■小木が流行のSNSに手を出した

 それに先立つ2月4日深夜に放送のラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)で、どハマりの伏線は張られていた。

「番組の冒頭、小木と相方の矢作兼(49)は、自身らへの殺害予告をしたり、「テレビ局を爆破する」と脅迫した男が逮捕された事件について言及し、“許しちゃいけないんじゃないかと思う”“俺たちは性格上、笑って話してるんですけど、やっちゃいけないことですから”と警告。

 そしてその後、フリートークのほとんどを、小木が『Clubhouse』を始めた、という話題に費やしたんです」(前同)

 現在、日本でユーザーを爆発的に増やしているこの『Clubhouse』だが、これまでのSNSやYouTubeなどに比べて流行のスピードが早い。

 その理由について小木は「この時期(コロナ禍)も重なってさ。色んなことに飽きてきたじゃん」「配信の映画やドラマも見るもんなくなってきてさ、テレビも大体、同じメンバーが出ててさ、飽きてきたところにこれがきたから」と推測していた。

「原則実名登録かつ、誰かに招待してもらえないとサービスが使えないシステムなので荒らしもリスクも少ないのが利点、とされてはいたのですが、小木は盟友ともいえるディレクターのマッコイ斉藤氏を招待したことで“他の人たちがなんか怯む感じ”“結局、マッコイさんがMCになっちゃったり”という体験談を話し、矢作も“俺たちのゲームセンターだったのに、不良のたまり場になっちゃったよ”とたとえ、“流行るものが終わる時って、それなのよ。大体、悪い人たちに荒らされて”と、問題点を指摘していました」(前同)

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