■MCをやる実力は十分あるが

 続けて、さんまが「僕はちょっと乱視なんですけど、心が乱れているんですか?」と、植木先生にボケ気味に相談すると、小杉が「なんやねん!」とツッコんでスタジオが爆笑。兼近が「まだまだ、そこ(MC)には行けなさそうだ!」と、ボケコメントに敗北を認めると、さんまはテーブルを叩いて笑っていた、。

 さんまと兼近のやりとりを見ていた視聴者は、ツイッター上で「かねち、コメントめっちゃ調子いいし面白かった」「先生たちとの距離の詰め方も分かってきたみたいで、かねちのボケ多くて楽しい」「かねちが2代目ホンマでっかのMCになったら、りんちゃんに“話が長い!”って突っ込んでほしい」などと、兼近のコメントに大ウケだった。

 さんまに自分のポジションを狙っていると疑われた兼近だが、『霜降りミキXIT』(TBS系)や『イグナッツ!!』(テレビ朝日系)など、レギュラー番組が増えているものの、コンビ単独の冠番組は持っていない。

 第7世代の中でも人気はトップクラスだが、兼近は冠番組を持ちたいという欲はないようで、20年4月12日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に出演した際、今後の野望を聞かれると「テレビには呼ばれる限り出続けるけど、執着はない」と告白。

 続けて、「海外でゼロからやりたい」「日本にいると、ちょっと有名じゃないですか。ネット界隈(YouTube)でもアドバンテージがある。海外行ったら言葉からの勉強で、最初からゲームが始められる」「海外で人を喜ばせることをしたい」と語っていた。

 さんまが警戒するほどのセンスを持ちながら、日本のお笑いには執着しない姿勢を見せる兼近。、おし海外に進出したらどこまでいけるのか、興味深い。

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