≪私たちが愛されていないことに、ようやく気がついたんです――≫
そう語るのは、12年以上にわたって“筋金入りの東方神起ファン”を続けてきたという40代のA子さんだ。
先日、当サイトにて“東方神起のファンクラブ退会者が続出している”という内容の記事を掲載したが、このA子さんも、今年の1月末で長らく籍を置いていた東方神起の日本オフィシャルファンクラブ「Bⅰgeast(ビギスト)」を退会し、ペン卒(=ファン卒業)した一人である。
「長年彼らを応援してきた身としては、ファンを辞めようと決めた時はやはり複雑な気持ちでした。東方神起は私の青春そのものでしたから……。グループのゴタゴタで5人からユノ(ユンホ/35)とチャンミン(32)の2人体制になったときも、微力ながら彼らの力になっていると信じ、必至で応援してきたつもりでした。でも、ここ1~2年の彼らの行動を見ていて、ふと思ったんです。私たちがどんなに想っても、決して報われることはないんだなと」(A子さん)
A子さんのように、苦渋の決断の末に彼らから離れていく古参ファンたちがここ数年相次いでいるという。深刻なファン離れのウラには、一体どんな背景があるのか。