■相次ぐ“反日行為”疑惑の声にもフォローなし!!

「彼らが約2年の兵役を終え、活動を再開した2017年8月以降がターニングポイントになっているようです。手始めは2018年4月、再始動後初となるアルバムに収録された『Love Line』のミュージックビデオに登場するCGの世界地図から、日本列島が削除されていた一件です。所属事務所のSMエンターテインメントは“CG編集過程で問題があった”“事前確認ができておらず、心からお詫び”と謝罪し、修正版を再アップしましたが、ユンホとチャンミン、2人からのコメントが特に出されなかったこともあって、ファンはモヤモヤした思いを抱えることになりました。

 さらに同年6月に開催された日産スタジアムライブでは、ステージ上でユンホが“猿真似”のようなパフォーマンスを実施。一部ワイドショーなどでも取り上げられ、≪日本人蔑視ではないか≫と波紋を呼びました。また、ユンホが翌年10月の来日時にかぶっていた帽子は『MARYMOND(マリーモンド)』のもので、韓国では元慰安婦女性を支援するチャリティーブランドとして認知されています。こうした“反日行為”とも受け取れることが積み重なり、ファンの不信感が募っていったようですね」(K-POPに詳しいWEBライター)

 それでも2人を信じたい――そんな思いを抱え、ここ数年ファンたちは葛藤していたようだ。特に昨年は東方神起にとって、日本デビュー15周年となるアニバーサリーイヤー。彼らの記念すべき1年を盛大に祝うため、ファンは2人の来日を待ち望んでいた。

「残念ながらコロナの影響で、予定されていた5大ドームツアーや“全国ハイタッチ会”という特別イベントが全て延期になってしまったんです。特にハイタッチ会は、ファンがアルバムやライブチケットなどを購入することでポイントを積み上げ、“10ポイント1口として応募、抽選で3万人を招待する”というシステムになっていました。一部には、2人に会いたい一心でかなりお金を積んだファンもいたようですね。こうした15周年イベントが棚上げ状態にもかかわらず、2人からは現在まで日本ファン向けに何のフォローもないといいます。

 そんな最中、昨年6月に突如チャンミンが一般女性との結婚を発表。ツアーやイベントの申込み後だったこともあり、≪さんざん集金しておいて…≫と怒りをぶつける声もありますし、その後、SNSを通じて妻の存在を匂わせ続けていることもさらにファンの感情を逆なでしているようです。これら1つ1つが、現在の状況を招いたと言えますね」(前出のWEBライター)

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