■さんまはYouTubeを“敵視”

 明石家さんま(65)は、かねてからYouTubeに否定的な立場を明らかにしてきた。

 2020年6月放送の『さんまのまんま35周年SP』(フジテレビ系)には、インスタグラムのフォロワー数日本一の渡辺直美(33)と、YouTube登録者数日本一のはじめしゃちょー(27)が出演。

 渡辺から「2人ははじめましてなんですか?」と問われたさんまは「もちろん。ずっと(YouTuberを)敵視しているからね、俺は。昨日もちょうど週刊誌が家に来て、コロナのことを聞くのか思ったら、“宮迫さんのYouTube、お出になるんですか”って」と明かして、笑いを誘った。

 また、テレビのリモコンにも「YouTubeボタン」がつくようになったとしつつ、「テレビの客がどんどん流れているのは事実。そしたら(YouTubeは)敵やろ?」と、再びYouTubeは敵だと発言。

 これに、はじめしゃちょーが「芸能界の方がYouTubeに来たり……」と言うと、さんまは「ごめんな!」と謝り、「これはYouTuberに謝らなあかんねん。あれは素人さんの領域だった。俺はそう区切ってた」と説明。

 そして「“素人さん”と言っても、“ここで生きていく”という人たちが面白いことをやる場(がYouTube)」とつけ加えつつ、「そこへプロが参入したらアカンと思ってた。「可愛そうやんか。一生懸命やってきた人が……」と、芸能人がYouTubeに参入したらYouTuberがかわいそうだと、同情したのだ。

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