■小泉今日子が『新聞記者』出演を辞退
米倉は今年、Netflixで配信予定のオリジナルドラマ『新聞記者』で主演を務めることも明らかになっている。
「ネットフリックスの作品に視聴率はありませんが、視聴回数という指標がありますし、ユーザーにも『今日のTOP10』というランキングが表示されます。山田孝之(37)主演の『全裸監督』は2019年に最も見られた作品となり、続編の制作が早々に決まりました。
万が一、『新聞記者』がランキングに入らないようなことになれば、米倉の評価がガクッと落ちてしまいかねない。そういった焦りを感じ、メイクを外す、という行動に出たのかもしれませんね」(前出の芸能プロ関係者)
ドラマ『新聞記者』については、キャスティング予定だった小泉今日子(54)が、制作サイドとの対立があり、最終的に出演を見合わせたと2020年11月の『週刊文春』(文藝春秋)が報じている。
「小泉と米倉と言えばプライベートでも仲の良い“姉妹”のような間柄。小泉は『新聞記者』の制作過程に疑問を抱き、降りたとされていますが、かつてからかわいがる米倉主演の作品でも、自身の信念、思いは曲げられなかったということでしょうか。
配信前からドラマにケチがついた格好になってしまいましたが、米倉については今年10月クールには、テレビ朝日の木曜21時枠で主演のドラマがスタートすることが決まっているようです。彼女の代表作の『ドクターX』か『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』の新シーズンになるのか、それともまったくの新作になるのかはまだ明らかになっていません。
ただ、ネットフリックスで配信される『新聞記者』、そして10月からスタートする新ドラマが米倉の今後を左右する重要な作品になるのは間違いなさそうです」(前同)
2021年は米倉にとって“絶対に失敗できない”1年になりそうだ。