乃木坂46の主要メンバーとしては初の女優としての本格的な活動を始めた深川。まだ国民的グループとなる一歩手前に卒業し、自らの実力で切り開いていった彼女の活躍は、その後に続く卒業生にも大きな刺激となったに違いない。
2021年は映画『おもいで写眞』やNHK大河ドラマ『青天を衝け』など話題作にも出演する。西野七瀬や若月佑美らの活躍も目立っているが、2021年は女優・深川麻衣の大きな飛躍の年となりそうだ。
深川麻衣 プロフィール
1991年3月29日生まれ、静岡県出身。O型。2011年8月に乃木坂46の1期生オーディションに合格。3rdシングル『走れ!Bicycle』で自身初の選抜メンバーに選出されると、”聖母”として穏やかで優しいキャラクターで人気を博し、2015年には13thシングル『今、話したい誰かがいる』で初のフロントポジションを務めた。
2016年にリリースとなった14thシングル『ハルジオンが咲く頃』をもって乃木坂46からの卒業を発表。ラストシングルをセンターポジションで飾った。同年6月には初のソロ写真集『ずっと、そばにいたい』(幻冬舎)を発売し、初週売上2.9万部を記録。
乃木坂46卒業後には女優としての活動をスタート。2018年には映画『パンとバスと2度目のハツコイ』で映画初主演を務めると、2019年にはNHK連続テレビ小説『まんぷく』や『日本ボロ宿紀行』(テレビ東京)、『まだ結婚できない男』(関西テレビ)、映画『愛がなんだ』や『水曜日が消えた』など数々の作品に出演。2021年には2度目の映画主演作『おもいで写眞』を始め、『青天を衝け』で大河ドラマ初出演を果たすなど、話題作への出演が相次いでいる。