■太田に嫌味を言うも…

 安住アナは「今考えると本当に生意気で手を付けられないと思う」「昔は生意気だった」と反省していたが、「必ず交渉の時は、『なぜ言うことを聞かない』っていう上からの圧があった時は、『では、私は失礼します』っていう、そのなんか毎回そのやり取りがあった」と語っていた。

「自分の実力なら切られない、という自信があったわけではなく、“そのやり方じゃないと多分、自分は続かないと思った”そうです。ラジオに出演していた外山アナも、安住アナについて実力や努力は尊敬しつつも“人間としてはどうかと思った”としていたり、安住アナと仲が良かったと言いながら“平気で3年くらい話さなくなっちゃった”としていました」

 ラジオでは、安住アナが太田に逆襲する場面もあった。太田が「久米宏(76)のこと嫌いだって言ってたね、この間」という発言について安住アナは否定し続け、なおも食い下がる太田に対して、「じゃあ、もう一つ裁判やりましょうよ」と返したのだ。

これは、『週刊新潮』(新潮社)が18年に報じた“太田の父親(故人)が裏金を払って、太田を日本大学芸術学部に裏口入学させた”という内容について、太田側が名誉毀損(きそん)で裁判を起こしたことをネタにしたものだ。

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