マー君日本復帰で大異変!原巨人「日本一奪還」7つの根拠の画像
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 3月26日に予定されている今季開幕戦。各球団ともキャンプで調整が進むが、早くも“巨人の独走”を予想する声が!!

「原は、やっぱり“持っている”男だね。どん底になると、救いの神が現れる。強運の持ち主なんだろう。ペナントを難なく勝ち抜いて、3年契約の最終年に“悲願の日本一”……そんなシナリオが現実に起こりそうだ」(巨人OB)

 今月から始まったプロ野球の春季キャンプ。各球団とも、3月26日に予定されている開幕を目指して調整に余念がないが、球界では早くも「巨人の独走」を予感する声が上がり始めているという。2018年のオフに全権監督に就任するや、19、20年とペナントを連覇。日本シリーズではソフトバンクに2年連続で4連敗を喫したものの、昨年9月には川上哲治氏(故人)の持つ記録を更新し、巨人の監督として歴代最多勝利記録保持者となった原辰徳監督(62)。

「今季が3年契約の最終年。原さんはペナント3連覇と日本一奪還を花道にして、後任にチームを託す覚悟です。ただ、メジャー挑戦を掲げていた甥の菅野智之(31)が一転、残留を決めるまでは、このシナリオも“絵に描いた餅”だったはずです」(スポーツ紙デスク)

『監督原辰徳研究』(徳間書店)の著書がある野球解説者の江本孟紀氏が言う。

「菅野が抜けるとなったときは、本気で心配しましたが、残留なら話は別。菅野の“新加入”は、どんなメジャーリーガーより強力な補強ですからね。リーグ優勝は間違いないでしょう」

 大エースの菅野がメジャーに流出していた場合、巨人は菅野が稼いだ“貯金12”の穴を埋める必要があった。

「FAで中日から大野雄大(32)の獲得を狙いましたが、大野は宣言せずに残留。当てが外れた巨人は急遽、DeNAからFAで井納翔一(34)を獲得しました。ただ、井納に2ケタ勝利を期待するのは酷。負け数も多いタイプなので、菅野の穴は、とうてい埋まりません」(スポーツ紙巨人担当記者)

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