韓国映画『スペース・スウィーパーズ』が、2月5日からネットフリックスで公開され、話題となっている。
「2月5日にネットフリックスを通じて世界190カ国以上で公開が開始されると、その直後から韓国やフランスなど16カ国で1位を占め、ついにはネットフリックスのワールドランキングの1位にまで上り詰めた、今、話題の韓国映画です。ちなみに、公開初日に韓国作品がネットフリックスのワールドランキングで1位を記録するのは初の快挙だそうです」(情報誌記者)
日本でも配信直後から人気をキープし、2月15日現在、ネットフリックスの映画部門で第1位を記録している。
「制作費は日本円で約22億以上だとも言われる、韓国映画としては初の本格的SF映画です。舞台は2092年。人間は、砂漠化で荒廃した地球に残る貧困層と、衛星軌道上に作られた快適な生活空間で暮らす富裕層の二手に分かれて生活しています。そういう意味では、映画『パラサイト 半地下の家族』で描かれた格差社会の、行きつく先を描いた設定だとも言えますよね」(前出の情報誌記者)