２０２０年、日本では『愛の不時着』『梨泰院クラス』などの大ヒットで、空前の「韓国ドラマブーム」が巻き起こった。そして年が明けた２０２１年、今年は「韓国映画」が流行する予感がしている。
「そのきっかけになりそうな作品が、韓国映画初の本格ＳＦ超大作として今、注目を集めている『スペース・スウィーパーズ』です。こちらは昨年、劇場公開予定の映画だったのですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で劇場公開を断念。代わりに、２月５日からネットフリックスで全世界同時配信という前代未聞のリリース手段をとり、業界を震撼させている話題作です」（芸能関係者）
予想外の展開は、公開方法だけではない。
「２月５日にネットフリックスで公開されるやいなや、世界６カ国以上のランキングで１位となり、ついにはネットフリックスのワールドランキング１位の記録まで樹立。今、広く世界で人気となっている作品です。ちなみに、日本でも配信直後からつねに人気をキープして、２月１５日現在、ネットフリックスの映画部門で１位を記録しています」（前出の芸能関係者）
