ドラマ『オー！マイ・ボス！恋は別冊で』（ＴＢＳ系）の、Ｋｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２の玉森裕太（３０）が演じる潤之介の純粋で飾らない人柄に魅力を感じつつも、間宮祥太朗（２７）が演じる中沢の内に秘めた優しさが切なくて目が離せない。
■順調な奈未と潤之介にニヤけてしまう
５話の始まりは、４話の最後にどしゃ降りの雨の中で交わしたキスを振り返りつつ、奈未（上白石萌音／２２）の自宅で着替える潤之介だった。濡れた服を脱いで着替えている最中、半裸状態で手を止めて「好きだよ」ってハグするのがずるい。そして、そのまま眠ってしまうとかもっとずるい。
穏やかな表情で眠る顔を見たら、自宅に上がるまでの展開が早すぎるゆえに抱いてしまいそうな邪念とか、下心とか全部すっ飛ばして見守ってあげたくなる。それにしてもハグの数で言えばもう付き合っている恋人のようだし、奈未が不安に思う以上に潤之介は奈未のことを想っているのがよくわかる。
手作りのカニおにぎりとお味噌汁を届けてあげたり、見送るのが名残惜しくて「充電」と言ってハグもしちゃう。カメラアシスタントの尾芦（ミキ・亜生／３２）との会話で、付き合おうと言葉にしないといけないと知って仕事現場から走り出しちゃう。これって結構好きだと思うのだが、信じられないタイミングのまさかの出来事に、潤之介の気持ちにストップがかかってしまった。
