2月9日に放送されたドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)の第5話で、主人公の奈未(上白石萌音/23)に想いを寄せる、ツンデレ先輩の中沢(間宮祥太朗/27)の優しさが報われないと、多くの視聴者が胸を痛めているようだ。
同ドラマは、安定志向の平凡な新入社員・奈未が、ストイックな女性鬼上司・麗子(菜々緒/32)に立ち向かいながら、子犬系イケメン御曹司のカメラマン・潤之介(玉森裕太/30)との前途多難な恋にも挑み、仕事もプライベートも成長していくラブコメディ。
今回の放送は、麗子に潤之介との関係を認めてもらえるのではと思い、奈未が社内報作りに立候補する。そして締切の前日、奈未が夜遅くまで編集部に1人で残って作業していると、中沢が次の対談の段取りを組むためにやって来た。
そこで奈未が作業の不明な点を教えてほしいと頼むと、中沢は「面倒くせえな」と言いつつ、手伝ってくれることに。奈未は、編集の仕事は華やかだと思っていたが、アンケートを配ったり集めたり、コメントを起こすなど地味な作業ばかりだと分かったと語る。
中沢は笑顔を浮かべると、雑誌の編集について「華やかな場面は2、3割で、ほとんどは事務作業」だとし、「(奈未がやっている雑用のような)バカにするような仕事にこそ、仕事の本質があるんだよ」と、言葉を噛みしめるように奈未に語りかけた。