いよいよ、待望のシーズン2が放送される。
世界で最も話題になっている『鬼滅の刃』(集英社)のアニメ版第2期が年内に放送されることが、2月14日に『鬼滅祭オンライン ーアニメ弐周年記念祭ー』(ABEMA)で公式発表されたのである。「#鬼滅2期」は、ツイッタートレンド世界1位を記録した。
「『鬼滅』は19年4~9月にアニメ第1期が放送され、制作会社『ufotable』が手掛けたアニメーションのクオリティが圧巻で、毎週映画レベルの超作画が話題となっていました。昨年10月には劇場版『無限列車編』が公開。興行収入324億円を突破し、塗り替えるのは不可能とされてきた『千と千尋の神隠し』を抜いての日本歴代興行収入1位も樹立。現在もロングラン公開が続いています。第2期にも、期待が高まります」(専門誌記者)
第2期のサブタイトルは『遊郭編』。人々を脅かす鬼と戦う『鬼殺隊』の最高位剣士である『柱』の1人、音柱の宇髄天元(うずい・てんげん)とともに主人公の竈門炭治郎たちが、鬼の棲む遊郭に向かうストーリーが展開される。
「第1弾のPVでは、一見すると華やかな夜の吉原遊郭を屋根の上から見下ろす天元の姿が紹介されていました。“これが吉原遊郭! 男と女の見栄と欲、愛憎渦巻く夜の街。派手だろ?”というセリフもあり、ラストは、鮮やかな極彩色のビジュアルを背景に笑顔を決める天元の姿、というキービジュアルが紹介されて終わりました」(前同)