■「酒でのトラブルとメンバーからの本気苦言」のシンクロ
２月１５日の『関ジャニ∞クロニクルＦ』では、一度は断酒を優しく許した大倉が、真剣な表情で苦言を呈した丸山の酒グセ。思い出されるのは、ジャニーズ事務所の先輩で、酒で人生を大きく狂わせてしまった、元ＴＯＫＩＯの山口達也（４９）のことだろう。
２０１８年４月、当時ＴＯＫＩＯのメンバーだった山口は、当時女子高生だったタレントを自宅に招き、無理やりキスをしたとして強制わいせつ容疑で書類送検されたと報じられ、同年５月にグループを脱退。ジャニーズ事務所を退所した。
事件の裏には、山口は２０１８年１月から肝臓を休ませるなどの治療のために１か月入院しており、その退院当日にもかかわらず、自宅で焼酎１本を飲んで泥酔して事件を起こしたという経緯があった。
「この事件がきっかけで、山口さんのアルコール依存の疑いも取り沙汰されましたよね。ＴＯＫＩＯのメンバーは、事件発覚後の２０１８年５月に東京都内で謝罪会見を開いたのですが、そのときに城島茂さん（５０）は“現場で酒の匂いがしたり、二日酔いで調子が悪そうということがあり、撮影が円滑に進まないということがあった”と明かしています。
城島さんは、“彼自身４６歳の男ということもあり、あえてそこをいちいち言うよりか、ちゃんとしろという自戒の念も込めてあえて言わないときもありました。そして『どうなっているんだ』って注意した部分もありました”などと話し、そのときにもっと断酒や、生活態度を改めさせるなどの厳しい対応をとらなかった後悔を口にしました」（芸能記者）
山口の先輩、ジャニーズ事務所幹部の少年隊の東山紀之（５４）も、２０１８年４月の『サンデーＬＩＶＥ！！』（テレビ朝日系）で、「何回かお酒で注意したことが記憶にある」と話していた。
「これ以外にも、山口さんはかつて午前中の仕事に現れなかったことがしばしばあったそうです。理由は、深酒で起きれなかったため。事務所の関係者は、２０１８年の事件が起こる前から“いつ大きなトラブルが起こるか分からない”と山口さん単独のＣＭは入れないようにしていたそうです。
丸山さんは大きな不祥事こそ起こしていませんが、すでに、宣材写真の撮影やリハーサルの遅刻と、酒が原因で仕事に支障が発生しています。加えて、『関ジャニ∞クロニクルＦ』でメンバーから本気のトーンで注意されたわけですからね。
まだいまはバラエティ番組のカメラの前で笑って話せていますが、酒での問題とメンバーからの苦言と、事件前の山口さんと被る部分がありますよね。今後も丸山さんが自制できず、酒を飲み続けてしまって、万が一にも山口さんのような大事件に発展してしまうことがなければ良いのですが……」（前同）
ストレスも多い日々だろうが、くれぐれも、飲みすぎには注意してほしい。
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