５０代を代表する女優の一人、鈴木保奈美（５４）のインスタグラムが評判を呼んでいる。
２月１５日の投稿で、「雨でロケ出発が遅くなったので、落ち着いて朝食。ほぼ残りもの」と１枚の写真をアップした鈴木。食欲をそそるチーズトーストとカラフルな副菜がセンスのいいお皿に盛り付けられ、その傍らには、今にも湯気がただよってきそうなコーヒーが置かれている。“カフェごはん”さながらのプチ贅沢な朝食メニューに、ファンからは「残り物には見えない」「おいしそう」「全てがオシャレ」とさまざまな反響が寄せられた。
「鈴木は、先にインスタを始めていた女優仲間・常盤貴子（４８）の影響で、昨年２月にアカウントを開設しました。こうした手料理投稿に加え、私服コーデ、お気に入りの本の紹介などが中心なのですが、時折、愛娘たちと過ごすつれづれなる日常の様子や、彼女流の人生格言なども織り込まれています。
あまり生活感を感じさせないのに“気どった感”がないという絶妙なさじ加減で、同世代女性たちから≪参考になる≫≪マネしたい≫とじわじわ支持を集めているようですね。開始から１年でフォロワー数は２８万人を超えており、その数字は夫・石橋貴明（５９）の３４万人に肉薄しつつあります」（女性誌記者）
昨年の大みそか、一年の締めくくりとなる投稿では、筑前煮用に下ごしらえされた野菜の写真とともに「里芋の皮を剥きながら、考える。誰かに不義理をしていないか。ごめんなさいとありがとうをきちんと言えたか。おのれに嘘をついていないか。無心な手作業は、自分と向き合う時間」と含蓄のあるメッセージをアップ。コメント欄には「こんな考えができる保奈美さんが素晴らしいです」「保奈美さんの言葉にハッとしたり、共感したり、たくさん感じることがありました」「タメですが！保奈美さんを見習いたい」と共感の声が続々と寄せられた。
また、カジュアルアイテムを取り入れた私服コーディネートも好評だ。『東京ラブストーリー』（９１年、フジテレビ系）でファッションアイコンとしても一大ブームを巻き起こした鈴木だけに、３０年が経った現在も、その着こなしは見事にサマになっている。
