■近江アナは実は“表に出たいタイプ”

 近江アナはアナウンサーになっていなかったら、「法律関係の仕事をやりたかった」と周囲に語ることもあったという。そのため、退局後には大学院で法律学を学び、そのうえで新たな進路を決めるのではないかと、2月16日発売の『FLASH』(光文社)では報じている。

 また、フリーアナ転身を否定してはいたものの「すぐにフリーにはならない」ということで、時期を置いて転身する可能性もあるとしている。

 アナウンサーから別の道を目指して学び直す例では、元フジテレビアナウンサーの菊間千乃氏(48)の先例がある。菊間氏は弁護士を目指すために2007年に同局を退社。2010年に司法試験に合格し、弁護士として活動している。

 また、テレビ東京の相内優香アナ(34)は、2020年4月に経営管理学修士(MBA)取得を目指し、早稲田大学大学院経営管理研究科(早稲田大学ビジネススクール)に社会人入学したことを、自身のインスタグラムで報告している。

 NHK関係者は話す。

「近江アナの退局は、NHKでもほとんどの人は知らされておらず、寝耳に水でした。ただ、意外かもしれませんが、近江アナはもともと“表に出たいタイプ”の人。

 10日の放送では核心には触れず匂わせただけですが、退局報道が出てからすでに3回も自分の進退について触れている。自分がメディアに取り上げられることや、記者に追われる今の状況を嬉しがっている可能性すらありますね……」

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4