■メンバーの人数と年齢も味方に
前出のスポーツ紙記者は続ける。
「嵐のメンバーはリーダーの大野智が最年長の40歳、最年少は松本潤と二宮和也の37歳といわゆるアラフォー世代です。ジャニーズ事務所の若手だと、King&Princeは最年長が岸優太の25歳、SixTONESも最年長が26歳の高地優吾と京本大我と若い。しかし、Snow Manは17歳の超若手ラウールがいるものの、28歳の渡辺翔太、佐久間大介、深澤辰哉、27歳の岩本照、宮舘涼太と、デビュー2年目ながら下積みの長いオールドルーキーがいます。嵐のメンバーとは年は離れていますが、大人の雰囲気を持つメンバーがいるのもポイントのようですね。
また、Snow Manは2019年にメンバー3人が加入したことで、9人の大所帯になっています。9人もいてそれぞれ個性もあるので、そのなかの1人くらいは、応援したくなるメンバーが出てくるというのも、嵐ファンの受け皿になった理由のひとつと言われています」
加えて、タイミングもSnow Manの味方となった。
「Snow Manは昨年1月のデビュー以降、快進撃を続けて瞬く間に人気グループとなりました。嵐が活動休止になったタイミングで、彼らはテレビなどでの多く露出し、躍進ぶりも連日のように報じられていました。嵐の活動休止で応援先を失ったファンたちが、“そこまで話題なら1度見てみよう”とSnow Manに注目したらハマってしまった、ということかもしれませんね」(前同)