■子ども方面へのアピールは木村でバッチリ
「現状では紅一点の新木は、今回のメンバーではわずかに経験が浅いですが、ドラマや映画には08年からコンスタントに活躍しており、近年では19年に『モトカレマニア』(フジテレビ系)で連ドラ初主演も果たしました。声優経験は1度だけですが、その1度が大きい。新木はオーディションを勝ち抜き、19年にディズニー・ピクサーの『トイストーリー4』で、準主人公とも言えるギャビー・ギャビーを演じているんですよ」(前出の専門誌記者)
人気面においても、『第32回ジュエリーベストドレッサー賞』の20代部門を受賞。表彰式の様子は「1月11~16日の朝のワイドショーで最も長時間取り上げられた」と、テレビ番組・CM調査分析会社「エム・データ」が明かしており、世間の注目度がよく分かる。
「『ドラえもん』のジャイアン役で知られる声優の木村も、顔出しで多くのバラエティ番組に出演しているうえ、小学生向け情報番組『おはスタ』(テレビ東京系)のMCで出演しているんです。小学生方面の番宣活動は、『おはスタ』でバッチリでしょう。こうして考えると、よくも揃えたな、というほどの役者が揃っている。これなら先の悪評も拭えるのではないでしょうか」(前同)
絶賛から一転して炎上と、まるでジェットコースターのように移り変わってきた『100日後に死ぬワニ』の好感度。最強声優陣のおかげで、再び頂点に駆け上がることはできるかーー。