今、“離婚危機”がささやかれている女優の鈴木保奈美(54)による初エッセー集『獅子座、A型、丙午。』(中央公論社)が、芸能関係者の間で話題を呼んでいる。
昨年12月に発売された同著は、女性誌『婦人公論』(中央公論社)の連載をまとめたもので、暮らしや趣味の旅行、家族、友人とのエピソードなどがつづられている。また、インパクトの強いタイトルは鈴木自身が決めたという。
鈴木といえば、1998年11月にとんねるずの石橋貴明(59)と結婚したタイミングで芸能界を引退。3人の娘の出産・子育てを経て、2008年12月に石橋が代表取締役を務める芸能事務所・アライブに所属し、徐々に芸能活動を再開。2011年のNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』で本格的に女優復帰を果たした。
エッセーでは家庭や子育てのエピソードも豊富につづられており、「どうやって女優と主婦を両立させているのか?」と尋ねられた際、「自分は“両立”できているのか? 家事をする時間だったら、ある日は100で、あり日はゼロだ」「二足のわらじを履いているつもりはまったくない」といったように本音を吐露している。