■家庭内では夫の意向を汲んできた
子育てについても、立て続けに3人の娘が生まれたこともあり、最初の3年ほどはまともに美容院にも行った記憶がなかったと振り返り、自分のことに構ってなどいられなかったという。
夫の石橋も子ども好きで、オムツ交換も上手にこなしていたというが、当時の石橋は多忙を極めており、家事・育児をする時間もなかった。そのため、すべてのことを鈴木1人が背負い込み、1日1日を何とか必死に乗り切り、寝床に倒れ込むような毎日だったという。
「正月に食べるお雑煮にしても、鈴木さんの実家では豚小間肉を使っていたものの、鶏肉で育ってきた石橋さんのために、石橋家では結婚以来、20数年にわたってお雑煮は鶏肉ということになったとつづっています。こういった点から、家庭内ではこれまで石橋さんの意向を汲んできたことがうかがえます」(芸能レポーター)
鈴木はWEBメディア『yomiDr.』の2月5日、12日に公開されたインタビューで、仕事でも家庭でも、上手くいかないことは日々起こり、日常的にストレスを感じることもあるとも明かしている。
インタビューでは「女性の仕事と家事の両立」という考え方について「女性議員や女性役員など、働く女性を紹介するときに、『仕事』と『家庭』を使って、定型にはめ込む方法が好きじゃない」とも語っている。また、「両立」についても男女の役割をしっかりと決める必要はないとしている。
さらに「得意ではないけど、自分でやってみたい」と考えると「“女だから”とか“男だから”と決めつけて、行動を制限するべきではない。自由な考え方でいられたら、と思っています」とも話している。