■結婚後、本当の自分を抑え込んできた!?

「鈴木さんは基本的に自由でありたい人なんだ、ということがエッセーやインタビューからうかがえます。エッセーでは京都での撮影の際に1日オフができたときのことをつづっていますが、ホテルで静かに過ごす、という女優もいる中、鈴木さんはじっとしていられない性分のため、神社や美術館など、精力的に行きたいところに行くというんです。

 こういったところからも、彼女がバイタリティにあふれた人だということが分かります。本来はそういう方なのでしょう。ただ、家事や育児に追われ、十数年間はやりたいこと、本当の自分を抑え込み、“自由でありたい”ということと“真逆”のことを強いられてきたのかもしれませんね」(前出の芸能レポーター)

 ここ最近、複数の週刊誌で石橋・鈴木夫妻が離婚危機に直面しているという記事が掲載されている。

 石橋は2011年に鈴木が女優に本格復帰する際、「撮影が長引いても必ず自宅に帰る」「夕方には必ず連絡を入れる」という2つの条件を出したという。

 鈴木は現在、以前にも増して女優の仕事が増えている。それに伴い、新たに「打ち合わせのための会食があっても深夜帰宅はNG」「共演する俳優とは現場でも仲よくしない」という条件を増やしたと、2020年11月の『女性自身』(光文社)が報じている。

「鈴木さんは『yomiDr.』のインタビューで女優の仕事について“好きで続けることに意味がある”や“あまり型にハマらずに自由に演じていきたい”と語っています。このように考える鈴木さんにとって、石橋さんが出したという条件は、本当に彼女がやりたい仕事を制限してしまう可能性もありそうですよね」(前出の芸能レポーター)

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