■高所恐怖症が城島茂の弱点

 綾香さんは、ゴンドラから外には出られないため、支柱に乗り移るには、上に乗ってもらうしかないと説明。ゴンドラが動き出すと、高所恐怖症の城島は「うぉ~、高っ……」「意外と早い」と、身をすくめながら最大36度の傾斜を降下していった。

 一方、森本も「あたり一面雪だし、風もスゴい強いし痛い!」と、気温マイナス2度、風速13メールの寒さに震え上がる。そして、目標の高さ61メートルの支柱に到着すると、「スゴい揺れてるよ。これでどうやって乗り移るんだろう?」と、不安そうにつぶやいた。

 綾香さんは「(支柱の)上は広いですから、乗り移ってもらって」と、身軽にゴンドラと滑車の上部を伝って支柱へ。城島も続こうとしたが「いやぁ、ちょっとこれは、ダメだな」「下見られへん」と、足がすくんでしまって動くことができず、そこに「これもアイドルの仕事」とテロップが入った。

 すると、森本が「上がりますね、構造が見たいので」と滑車部に登り、「これ、相当怖い」と言いつつ支柱へ乗り移っていった。城島が「スゴいなアイツ、根性あるなぁ」と驚き、体を震わせていると、「守るものができたんや」と城島の妻と子への心情を思わせるテロップが入った。

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