■息子が願った作品のはずだが…

 さらに、Aさんは三浦さんが亡くなった原因は、生前の三浦さんの所属事務所にあると主張しており、こちらもファンを困惑させている。

「Aさんは、三浦さんが亡くなった要因の1つとして、三浦さんがALS(筋萎縮性側索硬化症)との闘病を描いた14年放送のヒューマンドラマ『僕のいた時間』(フジテレビ系)の、過度な役作りだというんです」

 Aさんは『僕のいた時間』について、

「役作りのために短い期間ですごく体重を落としてしまったことだと思うの。10キロくらい一気に減量したんです。その時の無理がたたって、酸素が脳にいきわたらなくなってしまい、一過性のうつ状態みたいになってしまった」

 としていた。

「『僕のいた時間』は、三浦さんが13年に同局の『ラストシンデレラ』に出演したのを機に“命を題材にしたドラマをやりたい”とプロデューサーに持ち掛けたのがきっかけで生まれた作品です。たしかに、あの作品での三浦さんは栄養失調を疑われるレベルに筋肉を落としていましたが、それだけ熱を入れて作り上げたもの。渾身の演技も評価され、『第51回 ギャラクシー賞 個人賞』も受賞した作品です」(前出の女性誌記者)

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