吉沢亮『青天を衝け』イケメン波状攻撃で“暗黒大河ジンクス”を粉砕の画像
吉沢亮

 吉沢亮(27)主演のNHK大河ドラマ青天を衝け』の第1回「栄一、目覚める」が、2月14日に15分拡大で放送され、平均世帯視聴率が20.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と大台を記録した。

 同ドラマは、新1万円札の顔として注目され、日本資本主義の父と呼ばれる大実業家・渋沢栄一(吉沢亮)が主人公。天保11年(1840年)、血洗島村(現・埼玉県深谷市)で藍玉作りと養蚕を営む農家の長男として生まれた栄一が、幕末から明治へと近代日本の礎を築いていく姿を描く。

 吉沢の初登場はドラマ冒頭、従兄の喜作(高良健吾/33)と徳川慶喜草なぎ剛/46)一行の前に立ちはだかるシーン。両手を拡げて「渋沢栄一でございます!」と大声で名乗るが、馬上の慶喜らはおかまいなしで、そのまま走り去ってしまう。

 慶喜を走って追いかけながら、栄一は「今すでに徳川のお命は尽きております!」と、幕府は危機的な状態であると訴えるが、途中でつまずいてしまい転倒。すると、慶喜が戻ってきて、馬上から土下座して控える栄一に「そなた今、なんと申した」と問いかける。

 栄一は「すでに徳川のお命は尽きてございます」と繰り返し、「この渋沢をお取り立てくださいませ!」と直訴。慶喜が「面を上げよ」と命じると、栄一は臆することなく彼を見つめ、「言いたいことはそれだけか?」の問いに、「否、まだ山ほどございまする!」を訴えた。

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